マリメッコの柄について
マリメッコは、フィンランドのブランドです。「マリ」は女の子の名前で「メッコ」はドレスという意味があるのでマリメッコはマリーちゃんのドレスという意味になります。その名の通り、マリメッコはファッションブランドですが、日本では洋服よりもバッグやポーチ、ファブリックボードなどのインテリア雑貨の方が多く知られているかもしれません。
私はインテリアショップで働いているので、マリメッコの壁紙を普段仕事で扱っています。
マリメッコの柄はどれもとてもかわいくて印象的で、嫌な事があっても元気になります。この壁紙を使って何か工作できないかなーと思い、作り始めたのがマリメッコの壁紙を使ったカルトナージュです。カルトナージュは多くは厚紙の土台に綿や布地を張っていくものですが、私は身近にある壁紙でこれを作ってみたところ、好評で、多くのお客様に作ってみたいというご要望がありワークショップを始めました。
カルトン紙を使った土台も自作なのでどんなサイズでも自由に作れるのが魅力です。壁紙なので、多少の汚れも水拭きできるのが、布地とは違った魅力のひとつです。
次に、柄のご紹介をします。
ピエニウニッコ グレイピンク
ピエニは小さい、ウニッコはポピーの花の意味です。マリメッコの代表的な柄「ウニッコ」の小さめの柄です。小さめと言っても、上の画像は大体30㎝四方になりますので一つの花は8㎝くらいです。他のカラーバリエーションもありますが、こちらのグレイピンクが今、一番人気があります。
ウニッコ ベージュ
ウニッコはポピーの花の意味です。マリメッコの代表的な柄「ウニッコ」です。画像は大体30㎝四方になります。レッドが一番ポピュラーかもしれませんが落ち着いた茶系もインテリアでは人気のカラーになります。
コンポッティー イエロー
コンポッティーはフィンランド語で果物。見ているとたまねぎっぽいものとか、じゃがいもっぽいのもありますが、野菜みたいなものも指すのかもしれません。画像は大体30㎝四方になります。私はこの柄の壁紙をスマホのカバーにしています。
コンポッティー ブラック
コンポッティーはフィンランド語で果物。見ているとたまねぎっぽいものとか、じゃがいもっぽいのもありますが、野菜みたいなものも指すのかもしれません。画像は大体30㎝四方になります。この壁紙を使ってキッチンの一面をアクセントクロスで仕上げたお客様がいます。画像を送っていただき拝見しました。とても素敵でした。
ピックルース モスグリーン
壁紙として人気のある柄です。上下がはっきりしているので、工作で使う時は、柄合わせなどが必要になってきます。アンザトリップでも、箱作りの時に、壁紙の柄合わせの方法というカリキュラムに合わせてやっていますので柄合わせにご興味のある方は壁紙アートのカリキュラムにもご参加ください。
プケッティ グレイチェリー
プケッティーはフィンランド語で花束の意味です。かわいらしい小花のかたまりが整列した柄です。こちらはグレイチェリーというカラーで他にもカラーバリエーションがあります。グレーに濃いめの赤が効いておしゃれな配色で人気があります。