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Marimekko wallpaper box

私はインテリアショップで働いています。

仕事の内容は企画、マーケティング、仕入れ、営業をやっています。

ある日、マリメッコの壁紙に出会いました。

こんな鮮やかでかわいらしい壁紙があるんだなーと感動しました。

壁紙は10M巻で販売するようになっていました。

これを1Mだけ欲しいなーと思いました。

柄に一目ぼれしたので、この紙で何か出来ないかな?と思ったのです。

それなら、壁紙をカット販売してみようと考えました。

今では、壁紙をカット売りするお店はたくさんありますが

当時ではなかったと思います。

インテリアショップで50㎝単位で販売したところ、

壁紙が売れない日はない位、毎日売れました。

私はそれを利用して、自分でも50㎝で買いました。

最初はコンビニで買える100円ぐらいの小さなノートの表紙に貼ってみました。

ちょっとした瞬間でもマリメッコの柄が見えるとモチベーションが上がる事に

気づきました。

ネイルをして自分の指先が見えた時にモチベーションが上がるのと似ていました。

そこで、もともと好きだったカルトナージュ(箱を厚紙で作って布を張る手芸)を応用して壁紙を貼ってみたところ、これが可愛くて、お部屋のところどころでマリメッコの柄に出会う度にモチベーションが上がりました。

マリメッコのお店にあったファブリックボードも壁紙と厚紙で作りました。

​これがインテリアショップで始めたワークショップの始まりです。

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完成品

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